『生きた景観マネジメント』:鹿島出版会(2021.4) 【新刊本!】

 

環境の変化を受けながらも、いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る「生きた景観」を生み、育てるマネジメント手法とは。

「生きた景観」とは、景観を成立させているさまざまな環境の変化を受けながらも「いまも生き生きとある都市やまち、場所を物語る景観」である。 

まちや地域の営みを象徴し、空間と居住者・来訪者など人々が空間を使うことで生まれる場を表現する景観であり、観察者・参加者らも景観の担い手として関与する。こうした能動的な生きた景観を生み、育てるマネジメント手法を景観づくりの新たな展開の手がかりとして捉える。

 

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■『景観計画の実践ー事例からみた効果的な運用のポイント』:森北出版株式会社 (2017.4) 

 

2013年度から2016年度の4年間、持続再生景観小委員会(浅野聡主査)が実施した調査・研究をまとめたもの。

景観法制定から10年。全国の先進的な景観行政団体を中心としたこれまでの取り組み状況と課題を整理し、今後景観法を活用してゆくための諸提案を示した。

さらに2017年度には、本書を用いた景観セミナーを全国各所で、計10回開催した

 

 

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■『景観再考』:鹿島出版会(2013.8) 

 

2009年度から2012年度の4年間、景観小委員会(小林敬一主査)が実施した「景観の計画的リビジョン」の議論をまとめたもの。景観法制定以降の景観制度の枠を超えて、景観の原義に立ち返るとともに、これからのポスト都市化時代の都市づくりに向けた「景観」の役割を模索した。

 

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■『生活景ー身近な景観価値の発見とまちづくり』:学芸出版社(2009.3)

 

2005年度から2008年度の4年間、都市景観小委員会(後藤春彦主査)で行った「生活景」の議論をまとめたもの。「生活景」の定義を始め、われわれの身の回りにある生活景に着目することによって、生活や環境をいかに豊にできるかを多面的に検討した。

 

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