イベント情報
2015年度 公開研究会
景観法10年の検証 III
-景観行政の課題と展望ー
2015年11月13日(金)14:00~17:15
日本大学理工学部 駿河台キャンパス5号館5階スライド室1
主催: 日本建築学会・都市計画委員会・持続再生景観小委員会
盛会のうちに終了いたしました。講演者・関係者・ご出席の皆さま、有り難うございました!
【主 旨】
2004年の景観法の制定以来、約10年が経過しました。
この間、550以上の景観行政団体が誕生して、様々な景観まちづくりが展開されています。この10年を一言で捉えるならば、景観まちづくりの裾野を広げた10年といえるでしょう。
今回の研究会では、行政、研究者の立場から講師を招き、景観法10年の検証をテーマにしてそれぞれの視点から論じて頂くとともに、持続再生景観小委員会で実施している景観行政団体への調査の中間報告についても話題提供した上で、全員で討議を行いたいと思います。
【プログラム】
1.趣旨説明 浅野 聡(三重大学)
2.景観行政団体に対する調査報告 志村秀明(芝浦工業大学)・大影佳史(関西大学)
3. 講演
(1)「景観法の評価と展望」
東京大学先端科学技術研究センター所長 西村幸夫 氏
(2)「江戸川区における景観法の運用と評価」
法政大学大学院政策創造研究科教授 上山 肇 氏
(3)「世田谷区における景観法の運用と評価」
世田谷区都市整備局都市デザイン課長 田中瑞穂 氏
4.討論
司会 :宇於崎勝也(日本大学)・岡田雅代(おかだプランニングラボ)
パネリスト:講演者
嘉名光一(大阪市立大学)
大野 整(都市環境研究所)
全体司会 :大影佳史(関西大学)
記録 :栗山尚子(神戸大学)
本小委員会から、景観行政団体に対する調査の中間報告を行いました
3名の講師にご講演を頂き、その後に討論会を行いました