2016年度 公開研究会
景観法10年の検証 IV
-景観行政の成果・課題・展望ー
2017年3月7日(火)14:00~17:00
建築会館 会議室
主催: 日本建築学会・都市計画委員会・持続再生景観小委員会
盛会のうちに終了いたしました。ゲスト・ご出席の皆さま、有り難うございました!
【主 旨】
2004 年の景観法の制定以来、約10 年が過ぎました。
この間、680 以上の景観行政団体が誕生して、様々な景観まちづくりが展開されてきています。持続再生景観小委員会では、「景観法10 年の検証- 縮減・成熟時代の地域再生・景観の技術と制度」をテーマにして、景観法を中心とした(同法以外の取り組みも含めた)景観まちづくりのあり方を検証し、直面する課題と課題解決のための提案を行うことを目的に委員会活動を行ってきました。今年度の研究会は、この4年間の研究活動(成果は4月刊行)のとりまとめとして、小委員会メンバーが中心となって「景観計画の成果・課題・展望」に関する報告と討論を行います。
【プログラム】
1.趣旨説明
浅野 聡(三重大学)
2.報告
(1)景観法をめぐる景観まちづくりの十年の動向
浅野聡
(2)景観行政団体による景観計画の取り組み状況
宇於崎勝也( 日本大学)、原田栄二( 東北大学)
(3)景観法の到達点と展望—専門家インタビューより
佐藤宏亮( 芝浦工業大学)
(4)景観計画の検証—景観法十年の成果と課題
鶴田佳子( 岐阜高専)、三宅諭( 岩手大学)
(5)景観計画と景観まちづくりの新しい展開
大野整( 都市環境研究所)、阿部大輔( 龍谷大学)、岡田雅代( おかだプランニングラボ)
3.討論
司会 :志村秀明( 芝浦工業大学)・嘉名光市( 大阪市立大学)
ゲスト :中井淳一(国土交通省 都市局公園緑地・景観課)
:田中瑞穂(世田谷区 都市整備政策部都市デザイン課)
小委員会メンバーと2 名のゲストを交え討論を行います
全体司会 :大影佳史(関西大学)
記録 :栗山尚子(神戸大学)
【参加者】 52名